淡色の空

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心地良い暑さ

梅雨が明けた途端、いきなり夏のやる気が全開ですね。
あんまりにも暑いんで、暑さ絡みで何かないかなぁ、と考えていたら、
ぽろっと出てきた一作です。

人肌の温かさって、夏と冬とではえらい違いですよね。
夏はただただ不快。
でも、もしかしたらそうでない場合があるかも……という感じです。
普通だったらやっぱり有り得ませんけれどもw

さて、それではいつものように以下より~。

(霖之助、ヤマメ)


「――君にとって、この店、或いは僕への第一印象というのはどんなものだったんだい?」

――そう尋ねた事に、霖之助は特にこれといった意識があったつもりはなかった。
ただ、カウンターを挟んで自らの正面に座っていたヤマメを見ていたら、ふと浮かんできたフレーズをそのまま口にしただけであったようにその時は思った。
そんな、当事者であるはずの霖之助からしても、まるで天啓に近いような言葉だったのだから、それを投げかけられたヤマメの側からしてみれば、それは文字通り唐突以外の何者でもなかっただろう。
彼女が若干不思議そうに首を傾げたのも、寧ろ当然と言うべきものだったのかもしれない。

「んー? ……どうかしたの? 急に」
「ああ、いや……。特にこれといった意味はないんだ。ただふと思いついたから、何となくね」

ヤマメの少しだけ訝しそうな視線に、霖之助は僅かに肩を竦めてみせた。
――それを問うた瞬間は、本当に思い付きをただ言ってみただけのつもりだったのだが――ヤマメの視線を受けて改めて振り返ってみると、やはりそうではなかったような気もしてきた。
と言うのも、霖之助はあの問いを投げかける直前くらいまで、ここ最近になってヤマメと顔を合わせる回数が増えてきた事をぼんやりと考えていたからだ。
とは言え、ヤマメは客でない常連筆頭の霊夢や魔理沙とは違い、正式に店を利用することもあるし、彼女が作り出す土蜘蛛の糸を融通してもらうなどの取引もする、文字通り立派な客である。
しかし、ここ最近は特に物品のやり取りをするでもなく、今日のように何となしに雑談するだけの回数が徐々に増えてきつつあったため、そこに小さな違和感が生じつつあったのは、紛れもない事実だった。
なので、もしかしたらその僅かな違和感が、が何かの拍子にぽろっと疑問という形を得て漏れ出たのかもしれなかった。

――あの唐突な問いかけに、敢えて理由をつけるのだとすれば、そんなところだろうか。
尤も、その疑問の種が、どういう経緯を辿ってあんな言葉として萌芽したのかという道筋については、自分でも大分謎ではある。
確かに第三者と縁を持つ上で、その人の第一印象というものは決して無視出来ない要素ではあるのだが、あまりにも回りくどすぎる。
おおよそ、整理された上での言葉には聞こえないというのが、自分でも正直に思う感想だ。
それを踏まえれば、理由付けをしてもしなくても、結局のところやはりあの問いは単なる思い付きだったのだという点に、大きな違いはなさそうだった。

「ふーん? まぁいいけど……うーん、そうだね……」

そんな霖之助にしては珍しい、思いつきもいいところの問いかけに、どうやらヤマメは律儀にも答えてくれるらしく、少し考えるようにその細い顎に手を当てた。
そうして、思案すること、ほんの少し。
時間にすれば、およそ数分も経たないくらいに、その答えが返ってきた。
――の、だが。

「……多分一番強かったのは、『なんかあんまり美味しくなさそう』、だったと思う」
「……」

何だか簡単に聞き流す事が出来ない、随分と物騒な返答に、霖之助は思わず押し黙った。
しかし、それも無理はない。
今、霖之助はヤマメと二人っきりで、周りに人の気配など殆どない場所に建っている香霖堂店内にいるのだ。
しかも、ヤマメとの距離はカウンターを挟んだだけのおよそ数メートルにも満たない。
彼女がその気になれば、こんな距離や障害物などあってないようなものだろう。
今現在、霖之助が置かれているこの状況を比喩するのであれば、まさしく『蜘蛛の糸にかかった獲物』だろうか――いや、全く笑えないのではあるが。
そういった状況を鑑みれば、ヤマメの返答が否定的な意味を含んでいたとしても、その反応は自衛としてある種当然だった。
――しかし、この状況や彼女の言葉そのものに意識を縛られて、その返答があくまで『とうに過ぎ去った』第一印象のことであることを忘れてはならない。
つまり、ヤマメが霖之助に抱いている『今の』印象は、彼女の返答の仕方や語調から考えて、そういう物騒なものから変わっている可能性は十分に高い。
大事なのは、寧ろその現在抱いている印象である。
そちらが平和的でさえあれば、別に彼女に対し、妙な焦りを抱く必要などない。
そう、重要なのは過去より現在である。

「……じゃあ、その次だ。実際に君とは今までいくつか取引をしてきたり、こうして他愛ない雑談をする機会もそれなりにあるが、それを踏まえてみての現在は?」
「よく分かんない事ばっかり話す変人。……あぁ、あとなんか病気になりにくいって話を聞いてからは、尚のこと『不味そうだなぁ』って思ったよ」
「……そうか。それはいい事を聞いたよ」

――病を操れるヤマメからすれば、どうやら病気というのは一種の調味料のような感覚であるらしい。
阿求の書いた新しい書物の注釈によれば、精神病はスパイシーだとか書いてあったが、人間からすれば全くもって笑えない記述である。
まぁ、人間を捕食するという行為そのものは実に妖怪らしいものであるため、それ自体に霖之助がどうこう口を出すつもりはないが――しかし、実際にそういう目を向けられていたという事実が明るみになると、正直言って背筋が寒くなる。
もし美味しそうに見えていたら、今頃自分はこの世にいなかったのだろうか。
……止めよう。考えたところで、とても精神衛生がよくなるものでもない。
とは言え、彼女自身は自分から積極的に人間をどうこうしようというつもりはないらしいし、こうして話している限りではちゃんと意思疎通の出来る相手である事から、地底にいるような妖怪の中ではまだマシな部類である事は想像に難くない。
が、やはり人間を食糧と見做している妖怪らしい習性と、人間からすれば対抗策を設けようがない脅威そのものである能力から、阿求からは随分と危険な評価を貰ったようではあった。
まぁ、目に見えて分かる脅威と分からない脅威を比較すれば、その評価も妥当なところではあろう。
――しかし、そうなると少し、腑に落ちない点がある。

「……しかし、そうすると分からないな」
「? 何が?」
「君が、こうして不味そうだの変人だの言う相手がいるここに、ちょくちょくやって来る理由だよ。僕には、君は意外にもよっぽどの物好きだというように見えてきたが」

そう、これだ。
どういうつもりかは知らないが、食料になれそうにもなく、しかも変人と自分で判断したような輩に、取引以外の場でちょくちょく顔を出そうと思うだろうか。
仮に自分ならば、その答えは当然の如く『否』である。
無論、取引や義理は大事であるので、全く縁を切るというわけにいかないのは理解出来るが、ヤマメがここを訪れる頻度は週に二回を超える事もあるため、明らかにその範疇外である。
そうなると、やはりよく分からなくなってくる。
これまでの会話の流れからして、霖之助自身に危険が及ぶような目的で訪れているわけではないだろうとは思うが、果たしてどうなのだろうか。
出来れば、それが目的でない事を願うばかりであるのだが。

「あぁ、そう拗ねないでよ。別に莫迦にするつもりで言ったんじゃないんだからさ」

そんな霖之助の言葉に、ヤマメは柔らかく苦笑を浮かべながら、ふわりとカウンターを飛び越えて霖之助の背後に回った。
そうして、まるでこちらを宥めるように、ぽんぽんと軽く両肩へと手を置いてきた。
――尤も、自分は別に怒っているわけでもなんでもないのではあるが。

「別に拗ねてなんかいないさ。至って単純な疑問そのものだよ」
「あはは、そっか。いや、それならいいんだ、うん」

その言葉どおり、霖之助自身は本当に怒っているわけでも拗ねているわけでもない。
『何を言っているのかよく分からない』など、よく霊夢や魔理沙にも言われていることであるし、仮に本当にそうであったならば、それは相手の理解度や知識の深さを考慮せずに一人で突っ走った自分の責でもある。
精々、覚えていたら次からはもう少し平易に説明してやろうか、と思う程度であって、それは決して拗ねているなどというものではない。
――だが、肝心のヤマメはそれを分かっているのかいないのか、口ではああ言うものの、優しげに肩に置く手を止めようとはしない。
段々それが、頑固で話を聞かない、どうしようもない旦那に対するそれのようにも思えてきたが――まぁいい。

「……そうだね。変な奴、とは思ったけど、それ以上に『なんだか面白そうな奴』と思ったから、かな」
「うん? ……ああ、さっきの僕の質問への返答か」
「うん、そう。結局、それがまず最初だったんだと思う」

――『不味そう』、『変人』。そして『面白そう』。
どうやらヤマメの中にいる『森近霖之助』は、本人の預かり知らぬところで随分と目まぐるしい評価の変遷をしていたらしい。
しかし結局は、まぁ些か不本意な感じはするがまだプラスの評価に落ち着いたのは、幸いと言っていいだろうか。
それがなければ、ヤマメと貴重な土蜘蛛の糸を取引出来る事もなかったかもしれないし、何よりこうしてそれなりに付き合いのある間柄になることもなかっただろう。
人の縁とは奇妙なもの、とはよく言うが、きっとこういう時に使う言葉なのだろう。
薄氷を踏むような道を巡り巡って、今のこの縁があるのであれば、それを奇妙と言わずとして何と言うのだろうか。
それを思えば、まぁ些少の不本意くらいは目を瞑ろう。
損して得とるのが、商人なのだから。

「……面白そう、ね」
「うん。だって、本当に病気になりにくいんでしょう? 最初は私の事を警戒して、適当な嘘言ってると思ってたから、それなりに私もびっくりしたんだよね」
「あぁ、まぁ。少なくとも、直近で病にかかったのをすぐには思い出せない程度にはね」
「だから、かなぁ。多分、きっと」

生きるための食事はしなくていい体質と共に、この体質は霖之助もそれなりに重宝している。
が、永遠亭の薬師がそれなりに繁盛している所を見る限り、こういう体質を持つものは、この幻想郷においてもそう多くないようではある。
故に、病を操るヤマメからすればかなり物珍しいものに見えるだろうし、そこから面白そうだと思うのも理解は出来る。
――だが。

「……しかし、君はさっき、その特徴のせいで僕を不味そうだと言っていたじゃないか」

その特徴を元にヤマメが下した評価は、最初はマイナスのものであった。
それが、一体どういうわけでプラスに転じたのか、霖之助には分からない。
人へのマイナスの評価がプラスに転ずるのは、その逆よりも遥かに難しいものだからだ。
そこに何があったのかが気になるのは、寧ろ自然の流れだと言えよう。

「うん、そうだね。けど、不味そうだと思ったのも本当だし、面白そうだと思ったのも本当だよ」
「……まぁ、君自身がそう言うのだから、どちらも本当なんだろうが……要領が掴めないな。つまり、どういう事だい?」
「――私のこと、怖いと思う?」

少しだけ弱く聞こえるその言葉と共に、肩に置かれていただけのヤマメの手に、緩く力が入ったのが分かった。
――この問いと仕草とを邪推するのであれば、ヤマメはその質問に対し、霖之助が頷くことに不安を抱いているとも取れるものであろう。
しかし、それは些か不自然だ。
何故なら、そういった他者からの恐怖の感情を、妖怪であるヤマメが不安がる必要が微塵も存在しないからだ。
寧ろそれは、妖怪として自ら欲し、喜んで受けるべきものである。
となれば、そこには矛盾が生ずるので、結局は邪推は邪推でしかないのであろう。
――尤も、霖之助自身がそういう恐れをヤマメに向けるかと言われれば、思いっきりノーなのだが。

「……いや。正直、あまり。と言っても、さっきの君の言葉のように、地底にいる妖怪らしいところはあるし、能力も能力だから、人間からすれば十分に脅威そのものだとは思っているがね」
「ふんふん」
「しかし、僕からしてみれば、まぁ割と話が分かるし、見境のない凶暴性があるわけでもない。僕が病気になりにくいからと言って、矢鱈めったに能力を行使しようとするわけでもない。実に常識的だ。決して君を侮るわけではないが、それならば君より余程危ない妖怪も知っているし、性質の悪い妖怪も知っている。それに比べたら、それほど脅威だとは思わないというのが正直なところかな」
「……だから、なんだよねぇ」

ふと、肩に置かれていた手が、するりと前へ滑る。
そうすれば、ヤマメが後ろから霖之助の首を掻き抱くような姿勢になるのは自然の流れだ。
肩にかかる重みが増え、前へと滑るように移動した手が、霖之助の胸の前で交差した。

――ふわりとした柔らかい金糸が、頬をくすぐる。

それは、霖之助の肩の上に、ヤマメの頭があるのだから当然だ。

――その感触と共に、今まで感じた中で最も鮮明な彼女自身の香りも、ゆるりと鼻腔をくすぐっていく。

それもまた、同上である。
互いの距離がほぼゼロに等しいくらい、密着しているのだから。

そして、霖之助がそう感じるのであれば、ヤマメも同じようなことを感じるのもまた、当然だった。

――少し癖の強い銀糸の感触が、頬と首筋を撫でてくる。

それはヤマメが、霖之助の首に自ら深く抱きついているから、至極当たり前のことだ。

――少し黴と古本の匂いがするが、しかしどこか落ち着く、穏やかな匂いが、肺腑にやんわりと広がる。

それも、然り。
自分は今、彼の首筋に顔を埋めていて、その発生源に最も近いところにいるのだから。

「――はぁ……」

そのまま、一つだけヤマメは静かな溜息を吐いた。
――土蜘蛛である自分にここまで接近されて、それでも全く平然としていられる人物は、果たしてどれくらいいるのだろうか。
付き合いの長い地底の面子はともかくとして、それ以外を対象にすれば、きっとその人数を数えるのに指を折る必要もないことは、容易に想像がつく。
彼にそうさせているのは、紛れもなく、その病になりにくいという体質であろう。
それがなければ、結局は彼も他の人妖と同じように、自分に接近されて平気な顔をしている事は出来ない。
そうなれば、一対一でのんびりと談笑する事はおろか、こうしてまるで普通の男女のようにくっついている事も、夢のまた夢であったはずである。
だから、その特徴のせいで『不味そうだ』と思うと共に――それ以上に、『面白そうだ』とも、ヤマメは思ったのだ。

「……霖之助の、そういうところがね。私は面白いと思ってるし、気に入ってもいるんだ。――それは、嘘じゃないからね?」
「……ああ。そうかい」

そうとだけ呟いて、霖之助はゆっくりと、自分の肩の上に乗っているヤマメの頭に手を伸ばし、その金糸を梳くように撫でた。
ふと気付いたら、何となしに手が動いていた。
もしかしたら、小さい頃によく霖之助の背中をよじ登ってきた魔理沙を彷彿とさせたのかもしれないが――それをここで口に出すのは、流石に野暮であろう。
少女の心の機微は中々に難解なものではあるが、さすがにそれが野暮であることくらいは、霖之助に分かる。
故に、それを口にすることもなく、ただ丁寧に、自分の肩に顔を埋めている土蜘蛛を、今度は自分が宥めるように撫でた。

「……まぁ、いずれにしても気に入ってくれているというのは、悪い事ではないな。僕としても、君とはこれからも永く縁があって欲しいと思うから、それは一向に構いはしないんだが……しかし、時期が時期だけに、この体勢は僕には少々暑いな。君はそうじゃないのか?」
「ううん。確かに地底の方が暑いことが多いけど、私がいる場所はそうでもないから、暑いと言えば暑いけど……」
「ふむ。『けど』?」

言って、ヤマメは少しだけ、背中から回している腕に力を込める。

もう少しだけ、自分とは違う、がっしりとした包み込むような体格を感じ取れるように。
もう少しだけ、自分以外の穏やかで優しげな熱を、感じ取れるように。

「……この、自分以外の誰かの温かさがね。すごく心地いいんだ。私にとっては、いくら暑くても」
「……そうかい」

さらり、と指の間を流れる金糸を梳きながら、霖之助はただその言葉に頷いた。
人肌の暑さは、確かにいつも感じる暑さよりも少しだけ、心地よかった。













「……ふーん。霖之助ってあんまり動かないから、きっと体温は低めだろうと思ってたんだけど、意外とそうでもないんだね」
「そうかい? 霊夢や魔理沙辺りにしてみれば、僕はそれでも体温が低い方らしいが」
「……」
「む、ぐ……痛、痛いんだが、ヤマメ。首、絞まってるから、もう少し力を抜いてくれ、ないか」
「……あぁ、ごめんごめん。ちょっと、羨ましかったと言うか、妬ましかったと言うか……」


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コメントコメント


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ヤマメちゃんかわえぇ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

暑い中癒しをありがとうございます

| URL | 2012/07/20 (Fri) 03:33 [編集]


何このヤマメ可愛らしい
膝に乗せて抱き締めたらどんな反応をしてくれるんだろうか

あぁ、自分が書いたヤンデレヤマ霖が小さく見える……
矢張り自分はこういうほのぼのしたのが好きみたいです。

ご馳走様でした

| URL | 2012/07/20 (Fri) 23:06 [編集]


ヤマメですか(万歳三唱)
ほのぼのとしたイイ話で、ほっこりしました。
最後の軽いパル具合もまたイイですわ~

胡散臭さ万歳 | URL | 2012/07/21 (Sat) 04:19 [編集]


そいや古代エジプトでは奴隷を抱いて涼をとってたそうですよ。まぁ…日本みたいに湿度が高くないから出来たのでしょうがね(^-^;

| URL | 2012/07/22 (Sun) 08:59 [編集]


体温の交換ですか。いいねぇ、エントロピー。
ヤマメちゃんが言いたいのは、一緒にいて飽きないってことですね! 蜘蛛足の如く抱え込むように抱き着くといいよ!
あとヤマメちゃん霖之助さんとデュエットが見たいと思った。

のた | URL | 2012/07/23 (Mon) 22:16 [編集]


 
 

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